10月16日マダラの公開共同測定会を開きました

西東京市内のスーパーで北海道産マダラを購入した。マダラが離乳食にも使われるとの事で、皮の部分も除いて1.5キロとした。測定容器(1リットル)に細かく刻んで入れなければならないので、15分程蒸して測定するための準備をした。
北海道のどこで取れたものか、知りたくてスーパーに購入した、マダラの加工会社を質問した。宮城県石巻市の会社である事が分かったので連絡してみた。
「函館、襟裳など浜の仲買いから仕入れる。放射能の測定はしていない」「地元(宮城県)の浜でとれるものは市場で測定している。ほとんど出ていない。セシウム134、137も0.1~0.2ぐらいの数値だ」とのこと。
マダラはタラ科の大型魚で体長1メートル前後、体重20キロをこえるものもある。沿岸から大陸棚の斜面で生息し、動くものに飛びつき、貝類・甲殻類などなんでも食べる。
津軽海峡と太平洋の沿岸となると暖流と寒流がぶつかる潮目があるからプランクトンが豊富なためさまざまな魚たちがあつまってくるところ、そこでとれたマダラとなると、それらを食べて大きくなったマダラということになる。

今回の北海道産マダラ943gは、検出下限値未満(セシウム合計3.61bq/kg)だった。

30分間測定結果
Cs-137 下限未満(検出下限値3.54Bq/kg)
Cs-134 下限未満(検出下限値3.31Bq/kg)

1時間測定結果
Cs-137 下限未満(検出下限値2.66Bq/kg)
Cs-134 下限未満(検出下限値2.48Bq/kg)

3時間測定結果
Cs-137 下限未満(検出下限値1.87Bq/kg)
Cs-134 下限未満(検出下限値1.74Bq/kg)

測定結果が出る間、水産庁のホームページで公開されている放射性物質の調査結果の数点を確認してみた。測定した魚の捕獲場所が地図上に示されているデータもあった。
海洋汚染については潮の流れ、魚の回遊の仕方などわからないことが多々あるといえる。それでも海に流れ込んでしまった放射能汚染水の影響を考えると魚介類は浮遊性のプランクトン海底に生息する小魚や貝類の体内に放射能が蓄積され、それらを食べる魚にさらに放射能が蓄積される汚染されやすい生態ではないか、と推測されるであろう。
日々成長する子どもは放射能の影響をうけやすい。内部被ばくを防ぎ、子どもたちを守る必要があるといえる。
ひきつづき魚介類の公開共同測定を市民に呼びかけたい!!海産物について測定し考えてゆきたい。

imageimage

測定員 佐藤吉男、土方隆一、見千


カテゴリー: 測定ブログ   パーマリンク

コメントは受け付けていません。