2月25日公開講座「原発のゴミ(放射性廃棄物)」を考える!を開きます

放射能測定を考える会・西東京主催、にしとうきょう市民放射能測定所あるびれお後援の、今年度としては最後の公開講座を開きます。
放射性廃棄物について一緒に学んでみませんか。

平成28年度西東京市公民館市民企画事業
公開講座「原発のゴミ(放射性廃棄物)」を考える!

講師 澤井 正子さん(原子力資料情報室 核燃料サイクル問題担当)

●日時 2017年2月25日(土)14:00~16:30 (開場13:30)
●場所 田無公民館 視聴覚室(3階)西東京市南町5-6-11
●定員  70名 事前申込不要・先着順
●資料代  500円 高校生以下無料

原子力発電は、放射能を燃料とする発電所です。そのため、電気を生み出すと同時に非常にレベルの高い放射性廃棄物を作り出します。この「原発のゴミ」は、高い放射能毒性を大変永い時間出し続けるため、各国共に処分にとても困っています。澤井さんは、世界で唯一、高レベル放射性廃棄物処分場を決定したフィンランド、さらに2022年の脱原発を決定し、これから処分場選定作業を始めるドイツなどを視察してきました。この講座では各国の放射性廃棄物対策の状況をわかりやすく報告していただきます。このような原発のゴミをこれ以上増やさないためには・・・? 原発に頼らない社会を目指すには・・・? 参加者みんなで考えましょう。澤井さん講演のあと、小児科医で「放射能から子どもたちを守る全国小児科医ネットワーク」代表の山田真さんとご対談いただきます。

※お子さま同伴でご聴講いただけます。保護者の方と離れて遊べるお子さんには別室に遊び場スペースを用意しております。遊び場スペースにお子さんを置いて参加されるご予定の方は、事前にご連絡ください。

澤井正子(さわい まさこ)さん
東京生まれ。チェルノブイリ原発事故を契機とした「反原発出前のお店」の活動に参加。その後六ヶ所村や、再処理工場が建設中止になったドイツのバッカースドルフや処分場候補だったゴアレーベンを訪れ、核廃棄物問題と向き合う。1992年から原子力資料情報室スタッフとなり、再処理・廃棄物問題などを担当。著書に「核燃料サイクルの黄昏(共著)(緑風出版)「検証-東電原発のトラブル隠し(原子力資料情報室編)(岩波ブックレット)など。
●お問い合わせ先 佐藤090-2907-0551(18時-21時)

主催●放射能測定を考える会・西東京
後援●西東京市社会福祉協議会/にしとうきょう市民放射能測定所あるびれお

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