2018年4月21日ビワの葉の測定

ビワの葉の煮汁を測定したいとの依頼があった。

煮汁を薄めて飲むのかと思ったら、二人の小さなお子さんのおむつかぶれや風呂に入れたりするとのこと。ビワの葉は皮膚病に良いとのことで、愛知県にある実家が送ってくれるが、岐阜県の土岐が近く、そこに核融合科学研究所(以下「研究所」という)があり、重水素実験が開始されたと知った。「将来のエネルギーを生み出す研究をしていて、ウランを使う原子力発電とは、全く別のものです」が、気になるとのことで測定を依頼されました。

乾燥したビワの葉を刻んだものとエキスを持参していただき、測定した。

⭐︎ ビワの葉愛知県岡崎市産  153g

3時間
Cs137 下限未満 検出下限値12.6Bq/kg
Cs134 下限未満 検出下限値11.8Bq/kg

⭐︎ ビワの葉煮出したもの:愛知県岡崎市産 998g

30分間

Cs137 下限未満 検出下限値3.32Bq/kg
Cs134 下限未満 検出下限値3.11Bq/kg

1時間

Cs137 下限未満  検出下限値2.50Bq/kg
Cs134 下限未満  検出下限値2.33Bq/kg

3時間

Cs137 下限未満 検出下限値1.76Bq/kg
Cs134 下限未満 検出下限値1.64Bq/kg

後日、ネットで研究所のことを検索してみたところ「重水素ガスを用いてプラズマを作る実験をしている。放射性物質のトリチウムが15分おきに大気中に放出されます」などの説明があった。あるびれおの測定器ではトリチウムを測定することはできません。

いずれの測定でもセシウムは検出下限値未満でした。

 

(測定員 佐藤吉男)

 

 


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