＜あるびれお測定結果＞

この測定データのご利用に際して

• 測定対象は食品に限定しています。
• 食品の産地等は可能な限り市（町村）の名称まで表記しています。
  「にしとうきょう市民放射能測定所あるびれお」が放射能濃度の測定結果を外部に公開するにあたっての生産者への配慮について
• 放射能の数値の単位はベクレルBq/kgです。Cs137とCs134の合計値がその食品に含まれるセシュウムの放射線量となります。
  
• 判定結果の表記「判定」の欄に「検出」か「下限未満」のどちらかです。
  測定機器の能力から「検出下限値」未満の正確な測定はできないので「不検出」という言葉は使用していません。
• 「検出下限値」とは、その下限値以上の量の放射性物質が検体にある場合には、その存在を測定器が判断できる量です。測定結果の値が「検出下限値」未満である場合は、放射性物質が検体に「存在する」とAT1320Aは判断できません。（さりとて、「存在しない」とも判断できないことに注意ください。）
  本AT1320Aにおいて、通常、Cs137とCs134の合計の検出下限値は、標準的な量の場合（重量が1Kg、容積が1リットル、30分測定など）には10 Bq/kg程度です。
  検出下限値は、測定器周辺のバックグラウンドノイズの値、測定時間、検体の重さなどで決まります。
• 「絶対誤差」とは、「検体の中に含まれている放射性物質の量が95％の確率でその範囲内にある」と本AT1320Aが判断した値の範囲です。
  たとえば、測定結果が10 Bq/kg、絶対誤差±5 Bq/kgであった場合は、「95％の確率で放射性物質の量が5Bq/kgから15 Bq/kgの間にある」ということになります。また、15Bq/kg以上の確率も2.5％、5Bq/kg以下の確率も2.5％の可能性があります。
• 「検出」
  測定結果が、「測定下限値」以上であり、かつ「絶対誤差」の範囲の下限が、0 Bq/kgを上回る場合は、「検出」と判定されます。
  たとえば、測定結果が10 Bq/kg、絶対誤差±5 Bq/kgであった場合は、「検出」と判定されます。しかし測定結果が4 Bq/kg、絶対誤差±5 Bq/kgであった場合は、「絶対誤差」の範囲の下限が、-1 Bq/kgとなり、0を下回りますので「検出」と判定されず、「下限未満」と表示されます。
  
  2012年5月以前は、AT1320Aを駆動するドライバソフトが旧バージョンのため、「検出下限値」の記載がないデータもあります。
• このデータに関する問い合わせは下記のメールフォームにてお願いします。
  メールフォーム(http://west-tokyo-albireo.com/contactus)