測定予約について

▼測定の申し込み方法

完全予約制となっています。
こちらの測定問い合わせフォームでお申し込みください。

郵送での検体受付は行なっておりません、検体は測定担当者と連絡をとって予約日時に直接お渡し下さい。
測定結果について、測定員が説明します。
検体はお持ち帰りください。

▼測定機器

ベラルーシのATOMTEX社製「AT1320A」という測定器を使い、1800秒間(30分間)測定します。検体測定後に、測定値や誤差値、スペクトル図を含めたデータのプリントアウトをおわたしします。
ATOMTEX社 AT1320A(ベラルーシ製)

計測できる放射性物質
Ⅰ131(ヨウ素131)
Cs134(セシウム134)
Cs137(セシウム137)
K40(カリウム40)
検出下限値(検体1000cc、30分測定の場合)
10Bq/kg

▼測定料金

  • 1検体につき2000円
  • 土とゼオライト測定は無料

▼測定対象

  • 主に食品・飲料
  • ゼオライト

▼検体の用意の仕方

○ 食品

  • 1.2リットル程度を目安に用意してください。1リットルの測定容器で計測します(重量1キロではなく、体積で1リットルです)。1リットルの測定容器が満杯になる量が必要です。
  • 食品は可食部を測定しやすい状態でお持ちください
  • 固形物は細かく刻む必要があります。測定所に持ちこむ前に、あらかじめ刻んでおいてください。
  • 野菜・果物:可食部(皮や種をとったもの)を5ミリ程度に刻んでください。
  • 魚介類(魚や貝など):いずれも可食部(頭、骨、背びれ、内臓、貝殻などをとったもの)を生のまま20~30ミリに刻んでください。取り扱いやすくするために火を通す場合は、生のときの可食部重量を測定して記録しておいてください。
  • 肉:可食部(骨をとったもの)を細かく刻んでください。
  • 穀物(米・小麦粉など):粒状・粉状のものは、そのままでけっこうです。
  • 牛乳やジュースなどの液体はそのままでけっこうです。水の場合は、6リットルを5分の1に煮つめ、1.2リットルにしてください。
  • その他の食品についてはご相談ください。

○ 土

  • 1200㏄を目安にご用意ください。
  • 土を表面から5センチの深さに掘って乾燥させてください。
  • 石やゴミを取り除いてお持ち下さい。

○ ゼオライト

  • ゼオライトをつめた容器を渡しますので、雨樋下、または雨水枡に設置してください。
  • 設置方法は別途3.11プロジェクトの「ゼオライト測定について」をご覧ください。
  • 6ヶ月毎に袋ごと乾燥させて測定担当者にご連絡ください。

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