あるびれおってどんなところ?

「自分のところでつくった野菜、大丈夫かな」
「おじいちゃんが送ってくれたお米、どうなんだろう」
「気にしすぎ、って言われるんだけど、心配してるの、私だけ?」

放射能に不安を感じながら、声をあげにくかった方も、
たくさんの情報を前にしてとまどっている方も、
わたしたちと一緒に、放射能と内部被ばくについて考えてみませんか?

「あるびれお」は、 代表である土方の家を一部改造してつくりました。
ステンドグラスの看板がかかった外階段をとんとんと登った先に、
「あるびれお」の測定所があります。

測定器はベラルーシのATOMTEX社製 AT1320A 。
ヨウ化ナトリウムシンチレーション測定器で、測定下限値は10ベクレル/Kgです。

測定器AT1320A

「あるびれお」では、市民のみなさんから検体(測定する材料)の持ち込みを受け付けています(1検体2000円)。
検体は、測定しやすいよう下処理していただく必要があります。
食べものは、測定後に食べることも想定してご準備ください。

測定の所要時間は約30分間ですが、
検体のつめこみにかかる時間なども含めて、約1時間お待ちいただきます。

測定終了後、結果をお知らせします。
判断や解釈に悩ましい結果が出たときには、一緒に考えましょう。

測定員はすべてボランティアです。
測定チーフ内藤の厳しい指導のもとに、放射能や測定器の知識や技術を学んでいます。
小さな子どもがいるスタッフも、シニアのスタッフも、それぞれ無理のないかたちで取り組んでいます。
講習を受け、わたしたちと思いをともにしてくださる方は、誰でも測定員になれます。
ご一緒に、ボランティアをやってみませんか?

測定を続けるとともに、放射能の内部被ばくについて学ぶ機会も設ける予定です。
わたしたちは、子どもたちの健康を守るために必要なことを考え、行動していきます。

コメントは受け付けていません。