杉並区に住む方から
「今年は枝を切ったので、屋根の上の高い所になった実はとれなかったけれど」
と言って、青い実、赤い実が混じってキラキラ宝石のような山桃を届けて頂きました。
フードプロセッサーにかけて10分間加熱後、30分間および18時間測定しました。
☆ 30分間測定結果はセシウム未検出でした。
30分間測定結果 重量628g
セシウム合計– +- –Bq/Kg
判定 核種 放射能濃度 絶対誤差 統計誤差 検出下限値 ピーク
下限未満 Cs-137 3.20Bq/Kg +-3.34Bq/Kg >100% 5.10Bq/Kg
下限未満 Cs-134 4.73Bq/Kg
☆ 18時間測定の結果をみると、Cs-137とCs-134が検出下限値をわずかに上回って検出されています。
Cs137とCs134の比率がほぼ同じになっており、ピークも検出されていませんが、
2〜5Bq/Kgの範囲でセシウムが含まれていると考えました。
この木に生った山桃を2011年に測ったところ、100Bq/Kgが検出されて、驚いた記憶があります。
18時間測定結果 重量628g
セシウム合計 3.79+-1.14Bq/Kg
判定 核種 放射能濃度 絶対誤差 統計誤差 検出下限値 ピーク
下限未満 Cs-137 1.94Bq/Kg +-0.84Bq/Kg 38.4% 1.16Bq/Kg
下限未満 Cs-134 1.85Bq/Kg +-0.77Bq/Kg 36.9% 1.07Bq/Kg
(測定員 梅村浄)