10月22日に木更津沖の雑魚を測定しました

東京湾木更津沖の底引き網漁でとった雑魚を、1800秒測りました。
10月19日に水揚げされ、丸ごとミキサーにかけたものです。
重量は594g。測定には500ml容器を使いました。

Cs-137  検出   9.67±5.05Bq/kg 検出下限値7.59Bq/kg
Cs-134 下限未満             検出下限値7.15Bq/kg

このように、結果はセシウム137が「検出」で、セシウム134
は「下限未満」でした。

しかし、福島由来のCs-134とCs-137の現在比(おおむね1:3)
を考慮に入れると、Cs-137が9.67Bq/kgあるのであれば、Cs−134
も3ベクレル程度存在している可能性があります。が、それが今回
の検出下限値「7.15Bq/kg」以下なので、「検出」にならなかっただ
けではないかと推測されます。

ただ、その推測を確認するために長時間測定して検出下限値を下げる
ことは、諸般の事情により、できませんでした。

ともあれ、木更津沖の雑魚からセシウムが検出されました。

測定員 音

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