きのこ類の美味しい季節になるけれど、
しいたけなど一部のきのこは放射性物質が検出されやすいし、、、
と気になり、今年はどうなのだろう?と公開共同測定会を開きました。
市民の方と測定員あわせて5人の参加でした。
2013年冬に茨城県産の生しいたけを測定していたので
今回も同県産にし比較を試みましたが、スーパーに無く
新潟県魚沼産の菌床生しいたけを2袋購入しました。
数人で手分けし細かく刻むと、部屋にいい香りが漂い
食べたくなるのをグッとこらえて測定機器へ。
30分、1時間測定の結果が出るまでの間、過去の測定結果の見直しや
各自治体が発表している現在の農産物の検査結果や出荷制限などの確認、
我が子や孫が幼なかった原発事故当時、
東京の水道水から放射性物質が検出された時の話などをしました。
その後18時間測定まで続け、検査結果は以下のように
いずれも検出下限値未満となりました。
菌床生しいたけ 新潟県魚沼産 498g
1800秒
Cs137 下限未満 検出下限値6.69Bq/kg
Cs134 下限未満 検出下限値6.22Bq/kg
3600秒
Cs137 下限未満 検出下限値4.77Bq/kg
Cs134 下限未満 検出下限値4.42Bq/kg
10800秒
Cs137 下限未満 検出下限値2.88Bq/kg
Cs134 下限未満 検出下限値2.66Bq/kg
64800秒
Cs137 下限未満 検出下限値1.53Bq/kg
Cs134 下限未満 検出下限値1.41Bq/kg