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本日は、西東京市内の畑を借りて栽培したブロッコリーです。
畑で取れて大きくなりすぎたものを測定にまわしてくださったとのこと。
フードプロセッサーで細かくしてお持ちいただきました。
測定には30分かかるので待ち時間があります。
外出して頂いてもよいのですが、お客様の多くは
あるびれおの過去の測定資料を閲覧したり、
過去の検出状況について質問したりしていかれます。
本日のご依頼の方も、熱心に過去の測定データを見て
結果について質問されたり、
測定機の写真を撮ったりなどして
時間を過ごしていかれました。
1800秒での測定の結果は以下の通り。
ブロッコリー 西東京市産 945g
1800秒
Cs137 3.14Bq/kg 検出下限値 3.37Bq/kg
Cs134 下限未満 検出下限値 3.17Bq/kg
検出下限値以下ではあるものの、数値が見えているのが気になりましたので
相談のうえ、引き続き長時間測定を行いました。
10800秒測定にかけたところ、
Cs137 下限未満 検出下限値 1.45q/kg
Cs134 下限未満 検出下限値 1.36Bq/kg
との結果になりセシウムの検出を見ることはできませんでした。
長時間測定は3時間ほどかかります。
今回の検体は育ちすぎて食べるのに適さないものをお持ち頂いたので
検体はあるびれおで測定後廃棄、ということにしてお預かりし、
測定結果を後でメールでお送りする形を取りました。
畑のブロッコリーはご家族・お子さまも一緒に
食べていらっしゃるものだそう。
測定結果に安心していただたようで、
測定員もほっとしました。
測定員 川嶋哲子