9月25日、長野県須坂市のぶどう(巨峰)を測定しました。
農水省のデータ(*)では、ぶどうは、土壌中のセシウムの
移行係数が低いそうです。
*
http://www.maff.go.jp/j/press/syouan/nouan/pdf/110527-01.pdf#search=’%E8%BE%
が、この品は、おがくず、米ぬか、稲わら、雑草を土に入れ込
み、畑を耕さない不耕起農法で作られています。その農法ゆえ
の万一の汚染の心配もあるのではないかと、長時間測定をする
ことにしました。
1380gの重量のぶどうの皮と種を除き、ミキサーにかけ、測定中
の発酵を抑えるべく約15分加熱したところ、900gになっていま
した。18時間測りました。
結果は、Cs-137 下限未満 検出下限値0.79
Cs-134 下限未満 検出下限値0.74Bq/kg
でした。
測定員 音