1月7日西東京市南町5丁目の側溝の土を測りました。
家の前の道路に沿って長年水を流していない排水溝です。2011年にはすでに地下に埋めた下水管が設置され、生活排水はそちらに流していました。雨樋を伝って雨水が流れ込んで来る位置の蓋を開いて、スコップで土を1ℓ集めました。
正月をはさんで2週間乾燥させて、放射能を測りました。
測定結果:西東京市南町5丁目の土(2020年12月) 1000g 30分測定
セシウム137: 618 Bq/kg ± 12.4 Bq/kg 検出下限値3.30 Bq/kg
セシウム134: 47.4 Bq/kg ± 10.2Bq/kg 検出下限値3.11 Bq/kg
(セシウム134の値が多めに出ています)
10年間にわたって、屋根に吹き寄せられた土埃中のセシウムが雨水で流れ込んできたために、高いセシウム値が出たと考えられます。
これを検証するために、近日中に庭土を採取して測ってみることにします。
(測定員 梅村浄)