<2> 会員募集のお願い
「あるびれお」はこれまで、会員になって下さった方の会費で運営されてきました。このことをまず、会員の方々にお礼申し上げます。
しかし福島東電原発事故から10年が経ち、原発推進派の人たちが力を盛り返し、汚染水を海に流すことが決定されるなど、あの悲惨な事故が忘れられようとしている今、私たちの「あるびれお」も経済的な苦境に立たされています。
いまなお福島でとれた川魚や野生のキノコなどは数百、数千ベクレルといった高値を示し、また東京で土を測定してみると千ベクレル以上が検出されるところもあり、放射能の影響が続いていることがわかります。原発事故による被害は終わっていないのです。わたしたちはこれからも測定を続けていきたいと思い、そのために新たに「あるびれお」の応援団になって下さる方を求めています。
ぜひ「あるびれお」の会員になってください。
また、皆さんのまわりの方で会員になって下さる方がいらっしゃったら、ご紹介いただけるよう、よろしくお願いします。
(にしとうきょう市民放射能測定所「あるびれお」共同代表 山田 真)